ロシア旅行記 6/17

ロシア旅行記

ロシア4日目は世界遺産のウラジーミルとスーズダリへ。

今日も朝6時前にホテルを出てウラジミール行きの電車が出ているクールスク駅へ。

朝7時20分の特急に乗れば1時間半ちょっとで着くのですが、800ルーヴルくらいの二等席は満席で、2000ルーヴルくらいする一等席しか空いていない。

なので一本遅らせて通常の電車で行く。通常の電車だと3時間くらいかかるものの550ルーヴルくらいですむ。

しかし列車に乗るホームが全然わからない・・・。

特急列車の出るホームで待っていたのだが、時間が近くなっても全然くる気配がない。

どうも特急列車が出るホームと通常の電車が出るホームの場所は全然違うらしく、駅にいた地元のロシア人に助けてもらった。

もう少しで乗り過ごすところでしたよ・・・。

そんなこともありながら無事列車に乗り込みウラジミールへ。

そしてウラジミールに着いたら先にスーズダリに行くためにバスターミナルへ。

スーズダリまではバスで約45分。値段は100ルーヴルくらい。

バスターミナルに着いても追加で17ルーヴル払えば市内中心部まで連れてってくれるのはリサーチ済。

そのままバスに乗り続けてスパソエフフィミエフ修道院で下車して観光します。

城壁に囲まれているまるで砦のような修道院。

修道院の観光を終えたら近くのレストランでボルシチとビーフストロガノフを食べる。

ボルシチは美味しかったですがビーフストロガノフは期待ほどではなかったかな。

その後20分くらい歩いて市内中心部へ戻り、スーズダリのクレムリンを観光。

ラジヂェストヴェンスキー聖堂の内部装飾は見事です。

クレムリン観光を終えたら橋で川を渡った先にある木造建築博物館へ。

ここの木造教会も素晴らしく良かった。

ロケーションが素晴らしいです。

スーズダリはまさに中世の雰囲気を残した田舎町。

本当に素晴らしかった。

観光を終えてバスターミナルまで30分くらいかけて歩いたんですが、道中ロシア人の美少女が普通に馬に乗って通り過ぎて行きましたからね。

さすがに写真は撮れませんでしたが「どんだけ絵になんだよ!」って心の中で叫びましたw。

スーズダリ観光を終えたら再びウラジーミルへ戻ります。

ウラジーミルに着いたのが15時半くらいだったので、まずはウラジーミルで一番の見所とも言えるウスペンスキー大聖堂へ。

ウスペンスキー大聖堂は16時45分までしか入場できないので急いで向かいます。

そしてやってきたウスペンスキー大聖堂の壮大なこと!

近くの展望台からの眺めも素晴らしい。

そして夕飯として近くにあったカフェに入る。

ビーフストロガノフとオリーヴとマッシュルームのクレープ包み。

どちらもめちゃめちゃ美味しかった。

けれどこのカフェでちょっとしたアクシデントが。

食べ終わってカードで支払おうとするが、店の機械がクレジットカードを読み取ってくれない・・・。

ロシアではほとんどカードが通用するので手持ちのルーヴルはほとんどなく、現金は貴重品袋の中に入れていた日本円の1万円札しかない。

モスクワならまだしもウラジーミルのような地方都市で日本円が両替できるとも思えずマジで焦った・・・。

近くのデパートのATMでキャッシングができたからなんとか事なきを得たけど、これでATMからの引き出しもできなかったらウラジミールで食い逃げ犯として旅行を終えていたところでしたよ・・・。

クレジットカードがあるとはいえ最低限の現地通貨とお守りとしてある程度の米ドルは常に持っておくべきですね。

これは次に活かすべき反省点です。

食後はウラジミール駅へ戻ります。

ヤロスラヴリの時の反省を活かしてウラジミール到着時にあらかじめ帰りの電車のチケットは買っておいたので今日は問題なくモスクワへ帰れました。

といってもモスクワに着いたのは夜の22時くらいだったのですがw。

この日も夜道を恐る恐る歩きながらホテルに到着して一日を終えました。

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