世界一周 ペルー

世界一周

2007/2/18

朝7時に起きてバスへ。コパカバーナ、プーノで二度の乗り換え。バスの中で読んだ寝台特急あかつき殺人事件が面白い。

↑橋が無いので船でバスを渡す

プーノのバス会社でクスコのホテルを一泊だけ予約。クスコに着いたのは夜中の1時。

ホテルに着いたはいいものの送迎無料なのにタクシー代要求されたりホテルは水出ないし寒いし。

夕飯食べてなくてお腹減ったけど夜中で歩きたくないし。もうなんとかしてくれ!w

2007/2/19

宿をチェックアウトしてから日本人宿の八幡ホテルに宿替え。でも全然人がいない・・・。

日本人がいたら一緒にマチュピチュに歩いて行こうと思ってたんだけど。やっぱ電車かなー。

この日はクスコ市内を観光。といってもアルマス広場周辺をぶらぶらしただけw。

昼ごはんはプカラという日本人が経営してるレストランで食べる。

その後はネットやってアイス食べて金太郎という食堂でかつ丼食べて宿に戻って火の鳥を読んだ。

2007/2/20

朝からマチュピチュ行電車のチケットを買いに行こうとしたら明日明後日とストで電車が動かないらしい。

というか電車だけじゃなく全ての交通機関がストップするから歩いて行こうにもクスコから出られない。まじでーw。

とりあえず金太郎でハンバーグ定食食べてから同じ宿にいた日本人のおじさんパッカー二人とバスターミナルまで行って情報を集める。

どうも時間帯によってバスが出るだの出ないだの変わるらしい。

とりあえず明日チャレンジするだけしてみることに。そして宿に戻ってまた火の鳥を読むw。

2007/2/21

朝からバスでオリャンタイタンボまで行こうとするがやっぱりバスは出てないそう。というか車一台走ってないw。しょうがないので宿に戻る。

宿でマチュピチュになんとか行きたいという人が集まって作戦会議。

結果途中までタクシーで行ってそこから線路沿いを歩くことに。

28kmコースと10kmコースに別れる。

10kmコースは何度もバスを乗り継いでから歩かなきゃいけなくて時間はかかるけど歩く距離が短いということで自分はこっちを選択。

昼食は宿の人と金太郎へ。うどんを食べる。

一緒に行った人はなんと早稲田の二学年先輩だった!

奢ってもらったりもして。先輩ごちそうさまでしたw。

宿に戻って火の鳥を読み終えたので今度は幕張サボテンキャンパスという漫画を読む。地味に面白い。

その時宿のみんなとたまには真面目に国際紛争のこととかを語っていたんだけど、ギャグ漫画を読みながら語ったのでそのギャップがなんか自分で面白かった。

2007/2/22

朝4時に起きて4時半に宿出発。というのもストのせいで早朝じゃないとクスコからタクシーで脱出できない可能性が高かったから。

男二人、女二人という四人グループでタクシーでオリャンタイタンボまで行く。

でオリャンタイタンボからサンタマリアまで行かなきゃいけないのだがここのバスも無く、タクシー乗るかタクシー乗るくらいならここで一泊して翌日のバスで行く派に分裂。

男二人は前者、女二人は後者。

同じようにオリャンタイタンボで立ち往生していた日本人グループ3人もいて結局この3人と合流して男5人でタクシー使ってサンタマリアまで行くことに。

その後サンタマリアからサンタテレサ、水力発電所とバスを乗り継いでから線路を10km歩く。

最初はよかったけど途中で一人が下ネタしりとりを始めて巻き込まれたせいで最もやっちゃいけない「なんで俺はこんなことをやっているんだ・・・」モードにw。

橋を渡りトンネルを抜け線路の上を歩くこと約3時間。いやーきつかったw。

普通の10キロなら余裕なんだけど線路の石の上を10キロというのがかなり足にくる。

最後は本当にバテバテ。辛いもんは辛い。レミオロメンのスタンドバイミーを聞いて心を奮い立たせて歩いていた。

いや線路の上を歩くからスタンドバイミーってことで。気分だよ気分w。そしてマチュピチュ到着!

着いたのは結局夜の8時。外は真っ暗でライトを頼りに歩いてました。

線路の上からマチュピチュ村の明かりを見た時は本当に感動だったねw。

2007/2/23

この日も朝4時半に起きてまずは駅へ。翌朝のオリャンタイタンボ行き電車チケットを買う。

そしてマチュピチュへゴー!朝は霧がかかって見えない。

しかしマチュピチュ観光はこれもまた見所なのだ。ラピュタの音楽を流しながら霧が晴れるのを待つ。

そして霧が晴れてマチュピチュが見えた瞬間「とうさーん!♪」これですw。

その後マチュピチュの遺跡内部を観光してからワイナピチュへ登る。これは辛い!線路歩きの100倍は辛い!

でも上から雲の合間から見下ろすマチュピチュも最高。その後下山。筋肉痛に。

もうちょっと色々遺跡内部を歩いてみようと思ったけど雨も降ってきたし風も冷たくなってきたので帰ることに。

ホテルに戻ったら部屋で体を休めながら東野圭吾さんの同級生を読む。

そしてご飯も食べずに寝る。夜23時に目が覚めたので夕飯を食べに行ってまた寝た。

2007/2/24

この日も朝4時半起き。三日連続朝の4時台に起きるとは人類史上初の快挙ではないかw。

電車に乗ってオリャンタイタンボへ。そしてバスを乗り継いでクスコへ。午前中に八幡に戻れた。早い!来るときの苦労はなんだったんだ!w

まあ電車でちゃちゃっと行くのは楽でもちろんいいんですがクスコから3時間でさっさとマチュピチュに着いて「あーこれがあのマチュピチュかー」なんて言う一般観光客よりも、朝4時に起き何度も乗り継いで12時間乗り物に揺られ真っ暗な中ホタルを見ながら10キロ歩き、そしてようやく辿り着いた我々の方が絶対に感動は大きかったと思いますねw

その後ツアー会社にバスのチケットを買いに行く。ナスカまで140sol。高い!でも旅も終わりに近い。最後くらいいいバスに乗ることにする。

その後はずっと宿でだらだら幕張サボテンキャンパスの続きを読むがなんと6巻で途切れてた!なんてこった!

仕方ないので次は美味しんぼを読んだw。

2007/2/25

クスコ最後の日。いつものように金太郎でしめる。今日はかしわうどん。

食べ終わって再び宿で美味しんぼを読んでたらあっという間にバスの時間に。タクシーでバスターミナルへ。

バスはやっぱり豪華!食事つきだしリクライニング凄いし。バスの中では「南極発地球環境レポート」という本を読んだ。

2007/2/26

朝8時に着くはずが10時になっても着かない。

バスにもチケットにも「リマ」って書いてあるしひょっとしてバスを乗り間違えたのかと不安になる。

とりあえず天国の本屋を読むw。そんなこんなで3時間遅れでナスカに着いた。やはりナスカ経由リマ行のバスであった。

地上絵を見るために客引きのおばちゃんについていく。しかしここは最悪の業者だった。

まずバスターミナルで40ドルと言われたから了承して着いていくが、着いたらタクシー代も払えと言われる。突っぱねる。

その後も飛行機に乗る際のTAXは10ソルのはずなのに10ドル払えとか言ってくるし。ふざけんなと。

結局相場通りの40ドル+10ソルになったけどこんな面倒な交渉するくらいなら最初からちゃんとした旅行会社に行けばよかった。

さらに「君のフライトは20分後だ」と言われて待たされる。

そして4時間20分後にやっとフライトw。20分後なんて4時間前に過ぎたぞこのやろー。

肝心の地上絵はハチドリ、宇宙飛行士(ガチャピン)以外は薄くて見付けにくい。

カメラだとなおさら。他の線も交じっててわかりにくい。

でもまあセスナに乗るのは面白かったし平原の風景もなかなか良かったから良し。

セスナは揺れるとか酔うとか散々言われてたけど全然大したことなかった。

その後はナスカの町に戻ってリマまでのチケットを買ってから夕飯にアンティクーチョを食べる。

そしてネットして時間潰してからリマ行の夜行バスに乗る。

2007/2/27

ちょっとうたた寝できたなと思ったら今度は朝6時に到着。早すぎw。

バスターミナルで一時間ほど時間を潰してからタクシーで「沖縄」という日本人宿へ。

午前中は休んで午後から観光に行こうと思ったがやはり二日連続夜行バスの疲れで寝てしまう。

起きたのは夕方の17時。観光は諦めてご飯を食べてネットして宿に戻る。観光は明日しよう。

2007/2/28

昼まで寝た。起きたらまずご飯。

しかし1軒目のレストランでは「スペイン語話せない奴に出す飯はない」みたいな雰囲気のこと言われて、2軒目では注文したのに30分待っても出てこない。

催促したら注文が伝わってなかった。まったくなんなんだ・・・。

ランチを済ませた後は観光。しかしだるかったので近場の歩いて行ける教会とかだめ巡って終わり。

いかんなー。本当はタクシーでちょっと遠い遺跡とかも行こうと思ったんだけど。

旅も終わりに差し掛かって観光意欲が減ってきているな。

もう旅も残すは10日。明日はニューヨークに向けて旅立つ。アメリカでは最後気分を切り替えて観光を楽しもう。

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