2007/1/28
今日は移動日。この日も昼まで寝るw。そしてチェックアウトしてバスターミナルへ。今回はサンチアゴまで21時間の移動。
バスのサービスは相変わらずいい。でも英語じゃないからアナウンスとか全然わからんw。
バスの中ではビンゴ大会があったけど参加費2ペソかかるし賞品がワインだったのでパス。
ワインあんま好きじゃないしw。荷物増やしたくないしw。
でも誰かがビンゴになるたびに拍手が沸き上がるから全然眠れなかったw。
2007/1/29
朝方バスの中でうたたねしているうちに国境到着。アコンカグア見逃した!近くの山には雪が積もっている。寒い。
チリ入国は荷物検査とか結構厳しいと聞いていたけどX線に通しただけですんなりいった。
まあいくら厳しいと言っても俺はイスラエルの入国とかを経験してるからなw。
あそこに比べれば他は大したことはないだろう。
サンチアゴに着いてからサンチャゴ館という宿を探すが無かったので歩き方にあったレシデンシアルロンドレスへ。
ここは安いのに清潔感があってなかなかいいホテルだった。
でもチェックイン時に提出したイミグレーションカードに入国スタンプがないことが判明。
パスポートにはあるんだけど・・・。出国時が心配。
そして一眠りしてから夕飯にシーフードを食べに行く。
お皿いっぱいのウニ(1000円くらい)と牡蠣、イカ、サケ、白身魚などがたっぷり詰め込まれたスープを食べる。
美味しかったけどもう当分シーフードはいいやw。
2007/1/30
今日起きたのは11時。最近目覚めが遅くなってきた。
大聖堂とモネダ宮殿を観光してからアメリカンエアウェイズに行って日本帰国便まで全て予約。
旅も残り40日ほど。最後まで全力で。
その後はネットしたり町をぶらぶらしたり。サンチアゴは本当に都会。
非欧米ではベイルートと並ぶトップクラスの都会だ。
チリは南米の中でも経済信用度が一番高いらしい。

ブエノスアイレスは南米のパリと呼ばれているらしいけどサンチアゴの方がふさわしいんじゃないか。
というか正直パリのシャンゼリゼ通りよりサンチアゴの歩行者天国の方が好きだw。
街歩きを楽しんだ後はイースター島に備えて食物を買い込んで宿に戻った。
2007/1/31
昼まで寝てギリギリにチェックアウト。いや今日の遅起きは作戦なんだってw。
イースター島へのフライトは翌朝だけど今夜のうちに空港に行って空港泊する予定なのです。
早起きするのだるいし寝坊したらシャレにならないし。
で今日はまず空港までの行き方をネット屋で調べてからランチにシーフード。
ソパデマリスコスという魚介スープと鱸のバター炒め。
客引きの「スズキバターイタメあるよ」の声に釣られたw。
その後はサンタルシアの丘へ。ここは昔の要塞が公園になった場所。
大都会の中のオアシスという感じでなかなかいい。眺めも良い。


その後サンクリストバルの丘に行ってマリア像を見る予定だったのだがサンタルシアの丘頂上から見えたからもういいやってことでやめw。
宿に戻って荷物をとって空港へ。
2007/2/1
空港で寝てたら夜中の3時くらいに近くの席でおばさん達が笑い声を立てて話してる。
まったく今何時だと思ってるんだ・・・。寝れねーだろ。結局一睡もできず。
朝になったので飛行機をチェックイン。が飛行機が2時間遅れ。
なんだよ・・・これなら早起きしなくても間に合ったじゃん。空港に泊まった意味がないw。
まあホテル代は浮いたからいいけど。
空港で朝食としてドーナツを食べてから搭乗。
機内にはなんと個人用テレビ!そしてロードオブザリング三部作が観れる!
ランチリ航空やるじゃんw。早送りで1と2を観る。3は帰りに観よう。
島に着いたらミヒノワというキャンプ場にチェックイン。
早速同じ宿の日本人と仲良くなる。レンタカーシェア仲間も見つかった。
仲良くなったゆかりちゃんと一緒にスーパーに行ったついでに近場のモアイを観に行った。

しかし途中でスコールに降られた。雨の勢いが凄かった。
2007/2/2
今日も雨がち・・・。朝から降ったり止んだりの繰り返し。昼は魚のバーベキュー大会が島であったので行くことに。なんとタダ!
葉っぱのお皿に焼いた魚を乗せて手でむしって食べる。なんて原始的なんだw。

レンタカーでモアイを観て回る予定だったが午後も雨がやまないので中止。甲太郎という居酒屋に日本人グループで行く。
久々の日本料理。焼肉定食とたこ焼きを食べる。そして世界不思議発見のイースター島特集をビデオで観る。


その後はネットして宿に戻った。星が凄く綺麗!天の川が見れた。これだけ星が綺麗ということは明日は晴れるかな。
2007/2/3
晴れた!というわけで今日島を出るひろえさんを見送ってからレンタカー屋へ。
しかし・・・今日は島の中心でお祭りがあるらしく全て借りられてた・・・。何軒かあたってみるも全て無し。
しょうがないので翌日島を出なきゃいけないゆかりちゃんだけ一人で自転車で周ることに。
残りのもってぃー、えみゅー、のりさんの女子3人はヒッチハイクでお祭りへ。
自分は一人で散歩。一昨日行ったけど逆光で写真写りが気に入らなかった近場のモアイに行ってもう一度写真を撮る。
そしてモアイを観ながらランチ。
食べ終わった後も海とモアイを眺めながらぼーっとする。いやーなんという贅沢。
紺碧の海に紺碧の空。なんと美しくなんと雄大なのだ。
つい引き込まれそうになる魅力。何でも受け入れてくれそうな壮大さ。

その後宿に戻って生協の白石さんを読んでたら今日到着した新たな日本人が。
たか君となおこさん。この二人とのりさん、みかげさんと五人でシェア飯することに。
たか君料理上手い!のりさんも上手い!俺は何もできない!w
こうしてできあがったペペロンチーノはたか君がスペインで買ったイベリコ豚も入っていてめちゃめちゃ美味しかった。

食事しながら大富豪して遊ぶ。
そしてお祭り夜の部へ。ダンスとかは南国の雰囲気出てたけど正直言葉わからんから理解できんw。シャワー浴びたかったので先に帰る。
今日も星が綺麗すぎる。
2007/2/4
今日こそはという思いで車を探しに行ったら偶然タクシーの運ちゃんがレンタカーの勧誘。なんというタイミング。
25000ペソと安かったので即決。5人乗りだったのでたか君、くみさん、なつさん、なおさんと周る。
しかしこの車が・・・。安かろう悪かろう。エンストしまくり!クラクションなし!サイドブレーキきかない!
ありえないだろw。危なすぎるw。廃車にしろw。運転手のたか君・・・お疲れ様です。
島を時計回りにモアイ観光。まずはアフタハイに行ってから海を見つめているアフアキビ、そしてビーチ、トンガリキ、ラノララクなど大体のモアイは観て回った。
いやー満喫した!










その後は一度宿に戻ってからチャーハン作って夕陽を観に行ってからまたお祭りへ。
でも途中だれてきたのでたか君と抜け出して屋台をぶらつく。
そして宿に戻ってから星空の下でモアイを見ながら語り合う青春の1ページ。
星空メドレーで夜空のムコウ、星をください、天体観測などを流しながら語り合った。素晴らしい夜だった。
2007/2/5
朝日を観に行く予定だったがミヒノワに泊まってるグループ全員寝坊w。
迎えに行くはずだったなつさんとくみさん本当に申し訳ない・・・。
結局この日のモアイ観光はなしでバーベキューすることに。マグロのカマをタダで貰ったので火をおこして焼く。
料理はできないけど火おこしはできるぜ!w。そしてマグロうめー!

食べ終わったらなつさん、くみさんと三人で博物館行ったり土産みたり。夕飯はみんなでカレーを作って食べた。


食後は宿にあった地図帳が面白かったので夜中まで読んでいた。
2007/2/6
イースター島最後の日。特にやることもないので朝から宿でだらだら。なつさん、くみさんが来てからスイカ割りした。
じゃんけんで勝って一番最初にやることになったけど一発目で完璧に割ってしまったw。空気読めなくてすいませんw。
その後ハヤシライス食べてからみんなに見送ってもらって同じ日に島を出るなつさん、くみさんと一緒に空港へ。
なつさん、くみさんはドルキャッシュが無かったので宿代をドルで立て替えてあげた(ただしデポジットとして二人から1万円ずつ預かったw)。
飛行機でロード・オブザリング王の帰還を全部観る。
あっという間にサンチアゴ到着。ここでなつさん、くみさんともお別れ。ドルを返してもらって自分も1万円を返す。
別れてから一人でサンチアゴ市内へ。
ユースホステルまでの行き方がわからなかったので地元の人に聞いたらなんと一緒に探してくれた!
店の中に入って聞いてくれたりと本当にいい人だった。
ユースホステルにも日本人がたくさんいたのでテラスで色々喋った。
寝る前に乙一さんのZOO 1を読む。面白い。
2007/2/7
ユースホステルをチェックアウトしてからサンペドロデアタカマに移動するためバスターミナルに行くが今日のアタカマ行は全てfull。
翌日も安いセミカマはなく100ドルもするカマしかないらしい。まあ仕方ない・・・。
というわけでイースター島に行く前に泊まっていたレシデンシアルロンドレスへ。
ユースはドミ6500ペソだけどこっちはシングル7000ペソだから絶対にこっちの方が得。
宿に着いたら眠くなってすぐ寝てしまった。起きたのは夜11時。ちゅーとはんぱ!
結局この時間から外出する気にはなれず何も食べずに寝た。やばいこの日は一日通してパン2個しか食べてない。
2007/2/8
起きたらバーガーキングで昼食を食べてから買いだししてバスターミナルへ。24時間のバス旅スタート。
村上龍の希望の国のエクソダスを読むがこれも面白い。読んでいたらあっという間に夜に。
ほぼ水平リクライニングなのでそれなりに寝れた。さすが100ドルのカマだ。
2007/2/9
起きたら再びエクソダス。着いて宿にチェックインしてもエクソダス。ようやく読み終わった。アタカマは標高2500mだけど高山病はまだ平気。
街歩きをして昼食を食べた後旅行会社へ。
バスの中で寝れて体力が回復できたこと、高山病がないこと、2泊すると手持ちのチリペソが無くなりそうなことなどを考慮して今日のうちに月の谷ツアーに行き、翌日の朝にもうチリからボリビアに抜けるウユニツアーに参加することに。


月の谷は本当に砂漠の荒涼とした風景。
サンセットのために砂山を登るのはエジプトのシナイ山、岩の間をすり抜けたりくぐったりするのはベトナムのクチトンネルやぺトラのスークを思い出す。











24時間のバス旅を終えてようやく到着したその日のうちに参加したツアーなのでかなり疲れたけどなかなか見所の多いツアーだった。
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