世界一周 イタリア後編(ローマ、ナポリ、カプリ島、ポンペイ、ブリンディジ)

世界一周

2006/11/12

今日はローマへ移動。もちろんユーロスターなどは使わず各駅で移動w。

ローマに着いたらバルセロナのアルコで幻夜交換してくれた人と料理人の人と二人ともオススメしていた韓国人宿へ。

ここはホテルというよりホームステイや居候といった感じですねw。

多分正式に宿として届出はしてないっぽいし地球の歩き方にも載っていない。

宿に荷物を置いたら観光へ。まずはコロッセオへ。予想以上に入場列が長かったけどここはしっかり並んで入る。

11ユーロと入場料高いけどローマでホテル代以外にお金使うのはコロッセオとバチカンとジェラードwだけと決めていたので入る。文句なしの迫力。

そしてフォロロマーノへ。ここも凄く良かった。あまり有名じゃないけどヨーロッパでもトップクラスの遺跡かもしれない。

その後はサンタマリアインコスメディン教会の真実の口に手を突っ込んだり、真夏の雪のエピソードで有名なサンタマリアマッジョーレ教会やバチカン以前のカトリックの中心地であったサンジョヴァンニインラテラーノ大聖堂やカラカラ浴場などを観て宿に戻る。

宿の夕飯は韓国の家庭料理。久々の白ご飯が嬉しい。そして美味い!

バルセロナのアルコで会った料理人の人が「あそこのご飯は本当に美味しいよ。料理人の僕が言うんだからw」と言ってたから期待していたけど期待通りだった。

宿では一緒に泊まっていたコリアンの女の子二人と仲良くなる。

「私は松潤が大好きです!ほんっとうに大好きです!」と日本語で熱心に言ってきたのが面白かったw。

2006/11/13

朝からバチカン市国へ。世界最小の国として有名である。まずはサンピエトロ寺院。人の波に着いていったら聖ペテロの墓に着いた。

その後はバチカン博物館へ。初めは大英やルーブルやプラドで見たようなのばっかだなーと思ったけど最後の方はなんだかんだで作品を楽しんでいたw。

天井画なんかは他の美術館にはなかったしミケランジェロの最後の審判はさすがの迫力があった。

博物館を出たら広場で日向ぼっこをしてちょっと休んだ後、サンタンジェロ城、ミケランジェロが天使の設計と称した世界最大の石造り建築であるパンテオン、ヴェネチア広場、ヴィットリオエマヌエーレ2世記念堂、スペイン広場、サンタマリアインマコラータコンツェツィオーネ教会、オペラ座などを観光。

なお観光の合間合間でジェラード5個食べたw。夕飯はビビンバ。相変わらず美味い。

2006/11/14

ローマ三日目。今日は今までに見てなかったものを潰す。

まずはネロ帝の黄金宮殿と言われたドムスアウレア、そして聖ペテロが繋がれていた鎖が保存されているというサンピエトロインヴィンコリ教会、ポポロ広場のオベリスクと観てから最後にトレビの泉に行ってコインを後ろ向きで投げる。

トレビは名前だけが先走りしているイメージでそれほど期待していなかったが意外によかった。純粋に彫刻と水が一体になった芸術作品として見ごたえがあった。

しかし「後ろ向きにコインを投げ込んだら再びローマを訪れることができる」というけど今回でほとんどの見どころは抑えちゃったからなーw。

むしろ他の都市を見たいw。まあいつか南イタリアを周る時の拠点になるか。シチリアとかアルベロベッロとか行きたいし。

帰る途中のスペイン広場で「ナカターナカムラーイナモトー」とか詐欺師に声かけられたりしたものの適当にあしらってローマの観光は全て終了!

あとは宿に帰るだけ!と思いきや雨に打たれる。ちくしょー(今日はジェラード6個食べました)

2006/11/15

昨晩新たに宿に泊まりに来た日本人にトルコのガイドブックを交換してもらった。ありがたい。そして今日はナポリへ。ナポリのユースは15ユーロと安い。

そして洗濯とか色々してから観光へ。卵城とかヌオーボ城とか。でもナポリは車多すぎて道一つ渡るのも一苦労。

しかも中央駅付近は物々しい雰囲気があまり好きではない。

イタリアに来て好きじゃない町に出会ったのは初めて。治安もあまり良くなさそうな雰囲気。

夕飯は歩き方に載ってた130年の伝統を守り続けてきたという老舗のピッツェリアでマルゲリータを食べる。まあ美味しいことは美味しいけど・・・正直ピザーラとかと大差ないようなw。

明日は晴れればカプリ島。晴れなければポンペイの予定。晴れるといいな。

2006/11/16

晴れない・・・w。というか雨。曇りとかならまだポンペイに行けたのに雨ならどうしようもない。午前中はずっと降り続けていたので宿で待機。

お昼を過ぎてちょっと降ったり止んだりを繰り返すようになったら止んでる隙を見計らって中央駅へ。

ずっと宿にいるのも退屈なので中央駅付近を散策。ドゥオーモとかカプアーノ城を観る。

でもまた降り出したので宿に帰る。結局今日はほとんど何もしなかったな。

今までハードスケジュールできたからこれは天が休めと言っているのかw。でも明日こそ晴れて欲しい。青の洞窟が見たい!

2006/11/17

晴れろよ・・・w。朝から微妙な天気だがたまに小雨がパラつく程度。なのでカプリは無理でもポンペイは行ける。

ポンペイ行の電車まで1時間近く暇があったので中央駅付近の青空マーケットへ。

折り畳み傘を2ユーロで購入。ナポリは好きじゃないけどこのマーケットはなかなか面白かったな。

そしてポンペイへ。かなり広い。いい遺跡ではあるけど見所はそれほど多くないし広いわりにどこも似たような風景なので途中で飽きが来ちゃったのが正直なところ。

その後ナポリへ帰る・・・が電車が30分近く遅れてホームでかなり待たされた。寒すぎ。

イタリアは見所多いし楽しい国ではあるけど公共交通機関のダイヤの乱れがしょっちゅうあるから旅行しにくさはあるな。

2006/11/18

晴れた・・・。ついに晴れた・・・。雲が多いが間違いなく青空が見える。というわけでいざ船で青の洞窟があるカプリ島へ!

おらおら青の洞窟見れるんだろ!さっさと船のチケットをよこせ!

しかし・・・カプリ島に近付くにつれて徐々に悪くなっていく。天気。荒れる海。そして・・・。天は俺を見放した・・・。

しょうがないのでせめてもの慰みとして10ユーロで青の洞窟Tシャツを買ってから失意の中カプリ島を後にした。

地中海性気候は冬に雨が多くなる。やはりこの時期は相当運が良くないと厳しいのかな。確実に観るならやっぱり夏のオンシーズンに行くのが一番なのか。

今日の天気でも無理なら多分これ以上待っても厳しそうなので潔く諦めて明日はギリシャに向かうことに決定。

2006/11/19

今日はこれ以上ないってくらい晴れてるな・・・w。今日行けば観れたかもしれないけどこれでまた観れなかったらアホらしいので予定通りギリシャへ。

もし未練を残したまま死んだら魂は成仏できないというから俺はまた青の洞窟を見に来るまで絶対に死ねないなw。

船でギリシャへ向かうためブリンディジへ行く。そしてユーレイルパスで船に乗れるHML社のオフィスを探す。

しかし見つからないのでインフォメーションに行って聞く。そして教えてもらった場所に行くが閉まってる・・・。どういうことだ。途方に暮れて泣きそうになる。

そこで近くの旅行者に話しかけて聞いてみると別の代理店でも買えると教えてくれたのでなんとか船のチケットを買うことができた。

でもなぜか27、5ユーロ。ユーレイルパスあればタダじゃなかったの?

船旅ではナポリのユースで一緒だった人と夜中まで語り合った。

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