世界一周 イタリア中編(フィレンツェ、ピサ)、サンマリノ

世界一周

2006/11/9

昨日一日中歩き回ってヴェネチアはもう大体堪能したので今日は朝からフィレンツェに移動することに。

ユーロスターを使えば乗り換えなしで行けるが、予約料がもったいないのでまずヴェネチアからボローニャに行ってボローニャからフィレンツェレフレディ駅へ、さらにそこで乗り換えてフィレンツェSMN駅へ到着。

このように行けばユーレイルパス保持者はただで移動できるのだ。予約料15ユーロを浮かせられるのは大きいですよw。

駅に着いたらアルキロッシという宿へ。ここはあの中田英寿が泊まった宿らしい。

ヒデはドミトリーだったのだろうか?だとしたらヒデと同室だった人はどんな気分だったんだろうw。

荷物を置いてからは市内観光。

市内を歩くだけなら普通のいい町というくらいだったが、ジョットの鐘楼に昇って上から観た時のフィレンツェの街並みの美しさは素晴らしい!

映画冷静と情熱のあいだで出てきた風景がそこにはあった(というかここで撮影されたんだから当たり前だがw)。

昨日ブルージュ、ローテンブルク、ヴェネチアをそれぞれ比較したけど大切な人に見せたい景色ナンバーワンはこのフィレンツェだなw。

フィレンツェではいちゃついてるカップルもいたけど今回ばかりは許せたねw。その気持ちはわかるもんw。

また観光の合間に食べた生ハムメロンとパスタも美味しかった。

2006/11/10

超特急で朝ごはんを食べて朝7:09の電車に飛び乗る。土曜日なので直通はなく2回乗り換えてリミニへ。

そしてリミニからはバスでサンマリノ共和国へ。

サンマリノ共和国の建国は西暦301年と世界最古の共和国と言われている。

四方をイタリアに囲まれたこんな小さな国がどうしてずっと独立していられたのか不思議だが、実際に訪れてみると理由がよくわかる。

サンマリノの町はティターノ山という岩山の頂上にあるのだ。

だから町全体が自然の要塞となり敵が容易に攻め込むことを許さなかった。

以上地球の歩き方からの抜粋だがw実際にその通りなのだ。まさに要塞都市。

幾重にも張り巡らせられた城壁はまるでロードオブザリングに出てきたミナスティリスのよう。

さらに断崖絶壁の岩山を乗り越えなければいけないときたらそりゃ攻められんわw。

サンマリノは要塞都市の雰囲気に加え山の上にあるから景色もよく、予想以上にいい国だった。片道4時間かけて行った甲斐があった。

フィレンツェやヴェネチアからでも日帰りができるので是非行って欲しい国です。

2006/11/11

今日は朝からピサへ行った後にフィレンツェ市内を観光する予定だったが、駅に着いてピサ行の電車を確認するとあと1時間待たなければいけない。

ということで予定を変更して先にフィレンツェを観光することに。

まずはドゥオーモを通り過ぎてヴェッキオ宮やウィフィツィ美術館があるシニョーリア広場へ。

どちらも中には入らなかったが広場にもたくさんの美術作品が置いてあったのでなかなか楽しめた。

そしてヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮に行った後ミケランジェロ広場へ。ここからのフィレンツェの眺めも素晴らしい!

街中にあるジョットから観るように四方が街並みというわけにはいかないが、ミケランジェロ広場から観るだけならタダ。

フィレンツェの街並みにそれほど思い入れが無い人ならばこちらで十分かもしれない。

またミケランジェロ広場にはダビデ像のレプリカもあるためしっかりチェック。

その後ミケランジェロ、マキャベリ、ガリレオガリレイなどフィレンツェを代表する多くの文化人が眠るサンタクローチェ教会を観光。

午後はピサへ。ドゥオーモとピサの斜塔しか観なかったけどピサの斜塔はなかなか面白かった。本当に傾いてる!的なw。

ちなみに斜塔の隣のドゥオーモもとても綺麗でした。

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