世界一周 オーストリア、ハンガリー、スイス、リヒテンシュタイン

世界一周

2006/11/1

今日でドイツとお別れ。5日間で7つの都市を巡った超特急だった。そしてオーストリアのザルツブルクへ。

昨日のフュッセンの山登りのせいで足が筋肉痛。でもそんなの関係ねえ!筋肉痛なんて歩いて治せ!w

というもののやっぱり痛いのでザルツブルクに着いてからはだらだらネット。

本当は今日中に市内観光をして翌日にハルシュタットに行きたかったけどハルシュタットはバスとローカル線を乗り継いで行かないといけないらしくかなり面倒。

というわけでハルシュタットは諦めて明日市内観光すればいいか、と今日は休み。足痛いしw。

夕飯は宿でハンガリーグヤシュ。美味い!オーストリアはグヤシュ、ヴィーナーシュニッツェル、ターフェルシュビッツ、ザッハートルテと食べ物が楽しみ。

ハンガリーグヤシュはハンガリー料理ですが周辺国にも広がってオーストリアなどでも名物になった。パプリカを煮込んだスープ。

今回はハンガリーには行かない予定だからここで食べておかないと。

本当はパプリカチキンも食べたかったからハンガリー行きたかったんだけどねw。

2006/11/2

ドミトリーの下のベッドの奴がマジでKYだ。夜中の3時に帰ってきてぺちゃくちゃ喋るわ騒ぐわしまいには吐くわ。

ドミトリーで吐くとか最高にKYだろw。このテロはラオスでのバス以来この旅二回目だ・・・。

しかもそのせいで起こされた後は全然眠れない。なんかヨーロッパに入ってから眠りが浅い気がする。

夜中に一回は目を覚ましてしまう。

翌朝は市内観光。ザルツブルクはあのサウンド・オブ・ミュージックの舞台なのだ。

まずは映画のフィナーレが撮られたミラベル庭園へ。でも映画観てないからわからないw。

その後映画の音楽祭で「エーデルワイス」を歌った場所、フェルゼンライトシューレへ。わからないw。

次はトラップ一家が隠れたザンクトペーター教会や「自信を持って」のレジデンツ広場へ。やっぱりわからないw。

昼食は歩き方に載っていた店で名物のターフェルシュビッツとザルツブルガーノッケール、アプフェルシュトゥルーデルを食べる。どれも美味い!25ユーロしたけどw。

他にもモーツァルトの家やホーエンザルツブルク城塞などを観光した後、ディナーはヴィーナーシュニッツェルを食べた。

2006/11/3

昨日吐いた奴の一味がまた酒飲んで夜中に帰ってきやがった。夜中の3時に電気つけて騒いでんじゃねーよ。

欧米人は結構KYが多くて今まで乗った電車の中でも奇声を発するわふらふら立ち歩くわしまいには音楽かけて踊りだす奴までいた。黙って座ってられないのかっての。

結局ほとんど寝られずにウィーンへ。14ユーロという激安な宿にチェックインしてから観光。

駆け足でシェーンブルン宮殿、王宮、セセッシオン、シュテファン寺院、オペラ座などを観て回る。

その後歩き方に載っていた店で皿からはみ出るほどのヴィーナーシュニッツェルを食べる。

村上春樹は本でウィーンのヴィーナーシュニッツェルを酷評してたけどなかなか美味しかった。

そして本家本物ザッハートルテが食べられるカフェザッハーへ。ここも美味い!さすが本家!

あの一口食べた後に残る後味の濃厚さはなんなんだろう。

今まで食べたザッハートルテの中で間違いなくナンバーワン。まあケーキ一個と紅茶で11ユーロは高すぎるけどw。20年に一度くらいの贅沢かなw。

ウィーンは凄くいい町だったけど世界三大美術館に数えられる美術史博に行けなかったのが心残り。

残り二つのルーブルとプラドには行ったから制覇したかったけど。

まあウィーンはいい町だしザルツブルクも宿のKY以外はよかったしヴァッハウやハルシュタットも行ってないからまた来たいかな。

宿では同じく世界一周中の日本人がいたので盛り上がる。高校卒業して大学受かったけど蹴って旅してるらしい。期間は10か月。

この旅で会った人の中で自分より若くて自分より長い旅をしている人はこの人だけだった。

2006/11/4

ハンガリーは行かない予定だったけどウィーンから日帰りで行けるじゃん!ってことでハンガリーへ。

朝6時に起きて電車でハンガリーへ。行きの電車はすいててコンパートメントを独占できて快適。

でもブダペストに着いてから戸惑う。手持ちの時刻表には予約いらないと書いてあるのに現地時刻表にはリザベーションのRマークが。

地球の歩き方にも予約必要と書いてある。このRは予約必須なのか、それともあくまで任意予約なのか?案内はハンガリー語だからわからんw。

インフォメーションに行くと「知らん。鉄道インフォメーションで聞け」と。でたよ「I don’t know」。結構適当だぞこの国。

結局どうも予約いらないらしいと聞いたがなんせ適当な国だから半信半疑だ。

駅を出たら観光。英雄広場、くさり橋、国会、マーチャーシュ教会、漁夫の砦などを観光。さすがドナウのバラと呼ばれる美しい町。

ドナウ川の対岸から見る街並みは本当に素晴らしい。個人的にはペスト側よりブダ側の方が好きだった。

そしてランチは名物のパプリカチキン!これも美味い!パプリカのルーが美味しいんだよなー。

そして電車でウィーンに戻るが1時間遅れる。出たよ適当がw。

駅に着いたら2時間後のチューリヒ行の夜行列車に乗るために一回宿に戻って荷物を取ってまた駅に戻ってこなきゃいけないのにギリギリじゃん。

でもなんとか間に合って無事チューリヒ行の夜行列車に乗り込んだ。

2006/11/5

起きたらもうスイス到着。スイスは入国審査があるって歩き方に書いてたけど何もなかった。いいんかね?

スイスに到着したのは朝の6時。早いよ・・・w。電車遅れるならこういう時に遅れてくれよ・・・w。もう少し寝たかった。

行く予定のユースはオープンが8時だったのでそれまで駅でATM探したり翌日のミラノ行の電車を予約して暇を潰す。

そしてチェックインしてちゃっちゃとチューリヒ市内を観光してからリヒテンシュタインへ。

リヒテンシュタインは小国だけどとてもいい国だった。雰囲気が平和。歩いてて平和を感じるような国。

リヒテンシュタインに着いて最初に行ったのはファドゥーツ城。坂を登る。きつい。そしてファドゥーツ城を外から観ることができた。

その後は切手博物館へ行ってからチューリヒに戻る。宿では日本人の八木さん、ダイスケさんと仲良くなって一緒に飲んだ。

しかも「明日からイタリアに行くのでもうスイスフラン持ってない」と言ったらビールを奢ってくれた。ありがたい!旅や映画の話で盛り上がった。

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